「認知の歪み」について。
パニック障害をはじめ、不安障害なども含め、
なにか心に大きな負荷がかかって、それが発作の引き金になって、
予期不安、広場恐怖の原因になることが多々。
たとえば車で事故を起こす、その恐怖が自分の中で巧く処理できず、
トラウマやフラッシュバックの要因になる。
だけど、結構、頻繁に事故を起こす人もいる。
それでいて、その後も普通に運転できる人もいる。
出来事に対して頭の中で処理できているからだと。
確かにそうかもしれない。
僕も若い頃、信号の見落としで全損事故を起こした。
ぶつかったのが軽自動車だったけど、その後ろは11tトラック。
数秒送れていたら死んでいたかも。
だけど、そのときはかなり凹んだけど、車を運転するコトへの恐怖感とか、
そういうものは何もなかった。
出来事に対して認知の処理が出来ていたのだろう。
認知の歪みはそれだけではない。
鍵を何度も閉めたか確認する、人によっては、
トイレの後、おしりを20回以上拭かないとダメだという歪みもある。
強迫性障害などの原因にもなる。
それは僕にも言えること。
この道を通ると、、、、
この感覚だと、、、、
この日差しだと、、、
全てが認知の歪み。
主治医がボソッと、この「認知の歪み」が無くなれば
薬なんていらないんだけどね。
人間の脳は良くも悪くも、「良くできすぎている。」
人間は忘却の生き物。だけど、刻まれた記憶はずっと残っている。
残っているだけなら良いのだけど、
何か起きた後、頭が巧く処理できないと記憶ではなくトラウマや精神的疾患の引き金になる。
この植え込まれた歪みを無くすには医者に相談すること、
そしてその判断の下で少しずつマイペースで暴露していくこと。
負のスパイラルとはよく言ったものだ。
これら疾患は負のスパイラルを生む。
Aが苦手。時間が経つと、Aに似たBの行動も苦手に。
もしかしたらCの行動もダメかも、、、、、
まさに負のスパイラル。
だから処方された薬を飲みながら、Aは大丈夫。Bも大丈夫だった。
「よし、薬はしっかり作用している、Cも大丈夫だろう。」
頭に正しい認知を植え込んでいくしかない。
いろんな意見はあると思うが、私はたった一粒の薬を信じる。
薬のチカラを使ってでも、「これは大丈夫」という認知を刻んで、
予期不安や広場恐怖を無くしていき、やがては減薬なり断薬なり、してゆくものだとおもう。
当法人の掲げることに「このプログラムで治った!」とか、
「2週間で克服!」やアフィリエイト目的のブログで書かれている克服法などに
惑わされず、医師に解決方法をゆだねて欲しい。
決してグーグル病(ネットで調べぬいて、分かったつもりでいること)にならず、
素直に医師の指導を受けること。
そもそも、ネット上には著作権のある医療文献や医療機関が集めた正しい症例報告は載っていないし。
ネットはある意味、すべて商業目的だし。
話はもどるけど、「パニック障害」を煩っている人は本当に多い。
その割には世間的認知がされていない。
もっと啓蒙していかないと。
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