2012年11月30日金曜日

パニック障害 その3 発作

2008年の夏頃までは、特に気にすることもなく、信州など高速で旅行に行ったりしていました。

首都高速なども乗っていましたが、心のどこかに「直線で広い高速道路」は嫌だな〜、という感覚が少しずつ出てきました。

カーブや起伏の激しい首都高などは大丈夫。

ギター教則本の発刊監修や仕事など、かなり追い詰まっていました。

2009年の3月くらいだったでしょうか。年度末の忙しさや確定申告、などなど、公私ともに疲労感と寝不足が続いていた日、とある用事で山梨へ急遽行くことに。

最初はドライブ感覚で何事もなく、圏央道に乗りました。

最初は心地良く走っていたのですが、何故か、手に汗がじんわり滲んできて、
何とも言えない感覚にとらわれてきました。

今までの、「ちょっと、嫌な感じかな」とは全く違う、恐怖感。窓を開けて空気を入れたり、喫煙したり。どんどん高速を走っていること自体に恐怖を感じます。

隣にいるパートナーの話が一切、入ってきません。相づちすら打てません。

この道も、何度となく走ってきたのに。

「このままじゃ、死ぬかもしれない。」 この言葉が一番適当でしょうか。

なんとか、長いトンネルの出口が見えてきました。 本来は山梨側に向かうところなのですが、東京方面にハンドルを切りました。

「このまま、運転できない。」

広い路側帯に車を止めて、助手席のパートナーに話しました。

わたしが何の返事もなく、こわばった顔をしているから怒っているのかと思ったそうです。

しばらくして、車を走らせ、八王子で下車。

その日は下道で湘南に向かいました。

帰宅時は横浜新道、保土ヶ谷バイパス、関越を使って帰宅。

不安感はありましたが発作は起きませんでした。

ですが、この日、ついに私の「記憶」に強く刻まれてしまったのです。

「発作の恐怖感」が。

その後は、ネットなどで調べて、おそらく、僕は「パニック障害」だろうと、確信しました。




(続きます)
次回は葛藤と、はじめての心療内科です(個人メモ)


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2012年11月28日水曜日

パニック障害 閑話休題

ツイッターでフォロー頂いている皆様、また、勝手ながらフォローさせて頂いている皆様に、この場を借りまして御礼申し上げます。

無尽蔵にフォローさせて頂いているのではなく、その方のツイートを拝見し、これら疾患で悩まれている方の日々の呟きを丁寧に拝見しております。

貴重なご意見や御指南なども頂き、今後の展開へ反映させていく所存です。

以前のブログに綴りました
「私、葛西進も、このパニック障害を煩っており、ある日突然、発症し、それ以来、通院することなく、抱え込み、インターネットや書籍などでたくさんの情報を集め、なんとか一人で治して行きたいと思っておりました。

ですが、これらの行動は結果的に症状を悪化させ、普通の生活を送れなくなるギリギリのところで、心療内科を受診しました。そのときに感じたことは、家族やパートナーの理解、医師の指示をしっかり守っての生活や出された薬をしっかり飲んでいくこと、それらにより、非常に早く症状が改善しました。

インターネット上の情報や精神論で解決を促す書籍などが氾濫する中、本当に正しい情報を知り、しっかりと医師の診断を受け、実践し、生活感自体を改善していくことこそが、一番大切だと実感しました。この病気に悩む友人知人の相談を何件か受けましたが、そのほとんどは医師の指示通りに薬を飲んでおらず、生活環境の改善もしていない状態であり、飲んでいる薬の知識や副作用、種類すら知らない状態でした。説得の末、医師の指示通り生活していくと、みるみる改善し、今は普通の生活を送っています。」

当法人の目的の一つは、精神論や持論、またネットの情報などで疾患を治す、ということではなく、あくまでも医師の診断を受け、説明をしっかり聴き、処方された薬を指示通り飲んでいく、勝手に断薬や薬の過剰摂取などを防ぐこと、

また、患者さんの藁をも掴みたい気持ちを利用した「一日9分で治った!」みたいな商品やDVDなどに行き着いて購入しないなど、臨床的にも裏付けのないものに騙されないよう、啓蒙していくことです。

あくまでも主治医と相談して、認知行動療法を行う、また気持ちの持ち方を相談する、など、 「医師との信頼関係」「正しい処方箋の摂取」 
標榜していく所存です。


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2012年11月26日月曜日

パニック障害 その2 進行

なんとなく高速道路の三車線直線が嫌だな~、と感じてきてはいましたが、首都高みたいなクネクネ道路は大丈夫でした。

ですが以前と違い、ディズニーランドなどに向かう高架直線、またはそこに向かう分岐点などでは、少し情動が乱れたりと、少なからず「なにか」が出始めました。

帰りの首都高も、本来はレインボーブリッジを渡った方がはやいのに、別の路線で迂回する、そんなこともありました。
この頃は仕事だけではなく、プライベートでもいろいろあり、打開策が見えない、そんな時期だったのかもしれません。

徐々にですが車で遠出していくことに若干の不安感を抱くようになります。

一般道で行けるところは、「経費節約にもなるし。」と。

以前は、とにかく、高速道路。

それが徐々に一般道の方が気楽だなと感じるようになってきました。

そして、あの決定的な発作が起きる事になります。

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2012年11月24日土曜日

パニック障害 その1 予兆

パニック障害は、いつ、誰に起きるか分かりません。

この度、NPO法人として認可されたことを新たな起点としていくためにも
自分が襲われたこのやっかいな病気について、過去から現在まで、ゆっくり回想録的に綴っていこうかと思っています。

このブログに出てくる症状や処方箋、診断、所感などは、あくまでも私個人のものであり、症状の状態や体調、性格など、見ていただいている各位におかれましては、あてはまらない事ばかりかもしれません。 ですので、その点に関してはご理解を頂き、あくまでも個人の回想録とお考えいただければ幸いです。



2005年に父が急逝し、その後、ミュージシャンとしての仕事に加え、あらたに大手音楽学校で教えることになりました。 

新たな科を立ち上げるということで、主任講師となり、
なんとか成功させたいとの想いで奔走していた記憶があります。

同時にアルバム編曲などもあり、かなりのプレッシャーと時間の調整に苦労していたように思います。

それまでの私は、日本全国、高速道路で走り回るのが大好き! 電車に乗るより車で移動が主でして、時間があれば目的もなく高速道路で出かけていました。

ギターリストとして独立する前は、某有名音楽プロデューサーのレコーディングスタッフをしていたこともあり、都内を首都高でかけずり回り、仕事で海外に行っても、移動は高速道路、とにかく車の運転が大好きでした。
2006年、若干、風邪気味でしたが、常磐道を走っていたとき、大きな横風が車を揺らす中、今までにない感覚が出始めました。 そのときは、「まぁ、風邪引いてるから」と気にもとめませんでした。

その後は特段、問題もなく高速道路を利用していたわけですが、あるとき、友人の結婚式に呼ばれ、横浜のベイブリッジを渡っているとき、なにやら手に汗が滲んできて、
「なんか、いや〜な感覚だなぁ」と感じました。 

そのときはまだ発作が起きていません。

さんざん走ってきた道です。 単なる疲労かと思っていましたが
後日、同じベイブリッジを渡っていたら、またあの「いや〜な感覚」が襲ってきて、
本当はまっすぐ横浜横須賀線に向かう予定でしたが、橋を渡りきったすぐの出口で降りてしまいました。

同乗していたパートナーには「間違えた」と言ってごまかしていた記憶があります。

そう、このときからパニック障害の予兆があったんです。

このときは「パニック障害」というコトバすら知りませんでした。

その後は特段、症状が出ることは無く、以前と変わらず高速道路を使って旅行をしていました。 

ですが、このあたりから自分の中で「3車線とかの長い直線は、なんか嫌かも」という感情が出始めました。

<続きます>



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2012年11月21日水曜日

ついに口座開設しました!


法人として重要課題である銀行口座を開設できました!

まえのブログでも書きましたが、今後、法人運営をしていく上で必要不可欠なものです。

会費や寄付金、また収益事業費の入金や、活動資金の支払いなどスムーズに、かつ透明性と信用を確保するためにNPO法人を作るに当たり、大きな課題でしたが三菱東京UFJ銀行さんが当法人に口座をつくってくれました。



いま、WEBページの作成やSNSページなど進行を詰めています。

それらを作るに当たり、取引銀行があるかないかの表示も重要なので、一気に進めて行けそうです。

その間はこのブログで、私自身がこの疾患になった経緯や経過、所感など、気取らないコトバと本音で書いていきたいと思っています。

あくまでも個人的な主観と感想、所感ですので、その辺はご理解いただければとおもいます。

あと、ツイッターですが、当初はフォローしない方向で考えておりました。
それは、まだこれらの疾患への認知度や社会的理解が低い分、こちらがフォローすることで、ご迷惑をかけてしまうのではないか、そんな想いからではございましたが、
フォローさせていただくことで、すこしでも社会認知を広げられるのではないかと考え、
無尽蔵にフォローするのではなく、有益なツイートを拝見させていただき、
そのかたの呟きを参考、また研鑽させていただきたいとの想いでフォローさせていただこうと考えました。

また、これらSNSにより、ご自身が、家族が、友人が、この疾患かも、という形で、早期予防や早期治療につながることがあれば、との想いもあります。

今後ともよろしくお願いいたします。
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2012年11月18日日曜日

法人開設のお祝いを頂きました。


お世話になっている方より、この度、法人設立のお祝いを頂戴しました。

法人立ち上げに向けて実務的なアドバイスを沢山頂いたにもかかわらず、お祝いまで頂戴するなんて。

本当に幸せ者です。
「PARKER」 歴史のあるPENのメーカーです。




高級感溢れるフォルム。





万年筆に見えますが、すべてのペンの弱点を克服したハイブリッドペンです。

私は本当に字が巧くないので、こんな素晴らしいペンを持つに値しない人間なのですが、
これからは何かと契約や署名など必要とされることもありますので、
そのときはこのペンを大切に使わせていただこうと思っております。

まずは、このいただいたペンでお礼状をしっかり書いてお送りしようと思ってます。

ダイソーで3本入りの水性ボールペンは卒業です。(^^)

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2012年11月16日金曜日

法人銀行口座

以前より申請を出しておりました法人銀行口座ですが、昨日、銀行より連絡があり、開設できるとの連絡を頂きました。

個人口座は自分を証明できる物があれば簡単に開設できるのですが、
法人口座は多額の取引が出来る、また、悪用する輩がいるため、
銀行も非常に慎重な審査を行います。

法人として銀行口座開設は信用の証であります。

今後、法人としてミッションを遂行して行くに当たり、取引の際、個人口座では
全く話になりません。

個人口座はあくまでも個人のお金。 法人口座は法人のお金。
当たり前のようですが、理事長であろうと、そのお金は自由に使うことが出来ません。

それ故、お預かりした金銭は適正な処理、また納税申告を確実に行います。

当NPO法人では特定非営利活動と同時に法人として存続を続ける上で様々な「特定非営利活動」、「その他の事業」を組み込んでいます。

あくまでもNPO法人はボランティアではないのです。

特定の人に向けない、利益を役員などで分配しない、公益性がある。
これこそがNPO法人です。

もちろんですが、労働に対して対価を支払います。誤解されがちですが法人税も一般社団法人と同様にかかります。

当法人のミッションを遂行するためには、当たり前ですが資金が必要です。

そのお金の流れを円滑に、かつ「信用」を得るためにも法人口座が不可欠なんですね。

今後は三菱東京UFJ銀行様が当法人の取引銀行となります。

法令厳守、適正な納税をしっかり行い、社会貢献の法人として活動して参ります。


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2012年11月13日火曜日


はじめまして。

特定非営利活動法人 パニック障害及びその他疾患支援会

略称を NPO法人 パニックサポート 

理事長 葛西進 と申します。

この度、平成24年10月29日に登記され、特定非営利活動法人として活動を開始いたしました。


現在、社会情勢の不透明さ、先行きの不安、職場でのストレス、そして東日本大震災など、人為的または自然災害などによって沢山の方が精神的疾患を抱えて生活しています。その種類は様々で、病状や対処も違います。

これら疾患の特徴は、外見からは、ごく健康体に見えてしまうことによる社会、家族からの無理解、「甘え」などという心ない言葉で職を辞してしまう人たちが多いこと、これにより、生活がより不安定になり、病状が悪化し、鬱病など寛解が難しい疾患へ向かう人たちが跡を絶ちません。

精神疾患の中で、「パニック障害」をはじめ、多数の疾患があります。それらは普通の生活を送っている人たちに突然発症し、予期不安、広場恐怖といった精神的不安に襲われ、日常の生活が出来なくなります。

そして発症者の多くが心療内科などへの受診を極力避け、症状が悪化してしまうケースを多数みてきました。統計に寄りますと100人中23人程度の発症とありますが、抱え込んで悩んでいる人たちを含めると、数倍と予想されます。

当会は、まだ世間的に認識度の低いパニック障害をはじめとする疾患を社会全体に認知してもらう啓蒙活動、発症者が一人で抱え悩む事を軽減するために、同じ症状を持つ人たち同士でのweb上懇親会で悩みや体験を共有し、寛解に向かう勇気を持ってもらう場の提供、医学学会などで発表される学術報告などの閲覧、正しい治療、薬などの知識を持ってもらうこと、そしてストレスの軽減や生活の精神的向上のために、音楽、芸術活動などとのふれあいや習得するなどにより、行き詰まった生活環境の改善、またこの疾患によって職を無くしてしまった人たちへの社会復帰活動など、多岐にわたってサポートしていくために、特定非営利活動法人を立ち上げ、展開していこうとするものです。


発起人である私、葛西進も、このパニック障害を煩っており、ある日突然、発症し、それ以来、通院することなく、抱え込み、インターネットや書籍などでたくさんの情報を集め、なんとか一人で治して行きたいと思っておりました。

ですが、これらの行動は結果的に症状を悪化させ、普通の生活を送れなくなるギリギリのところで、心療内科を受診しました。そのときに感じたことは、家族やパートナーの理解、医師の指示をしっかり守っての生活や出された薬をしっかり飲んでいくこと、それらにより、非常に早く症状が改善しました。

インターネット上の情報や精神論で解決を促す書籍などが氾濫する中、本当に正しい情報を知り、しっかりと医師の診断を受け、実践し、生活感自体を改善していくことこそが、一番大切だと実感しました。この病気に悩む友人知人の相談を何件か受けましたが、そのほとんどは医師の指示通りに薬を飲んでおらず、生活環境の改善もしていない状態であり、飲んでいる薬の知識や副作用、種類すら知らない状態でした。説得の末、医師の指示通り生活していくと、みるみる改善し、今は普通の生活を送っています。


この病気を体験した人でなければ、本当のつらさは知り得ることが出来ず、この経験を少しでも社会の役に立てたい、そして早期認識早期治療、社会の認知度向上をさせ、社会全体がこれら疾患に苦しむ人への配慮と理解を促していきたい、この想いが発足のきっかけになりました。

先日、認可、登記完了いたしましたので、まだブログのみですが、現在、HPやfacebookページを順次、制作中です。

当法人のミッションとしてはこれら外観から分からない病への社会的啓蒙、理解をひろめること、また大きな発作などが起きる前に予防していくことと考えます。

その他にも働いている方のご家族が要介護認定になってしまった、そんなときの心のケアや体験者のアドバイスなど、患者、介護者、両方の心のケアを目指しております。

今後ともどうかよろしくお願いいたします。

    NPO法人 パニックサポート 理事長 葛西進
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